この病気もいわゆる成人病のひとつですが、中年以降の男性に多い病気です。最近では、患者さんの数が
増加傾向にあります。血液中の尿酸と言うたんぱく質の代謝物が異常に多くなる病気ですが、放置すると 腎臓に尿酸結石でできて、腎臓がだめになったり、腎結石から尿酸結石となって激しい痛みに襲われたり、
通風といわれる尿酸結晶による関節炎を起こして苦しむ病気です。 治療は、内服薬により可能ですが、食事、特にアルコールを控えることが重要です。お酒を飲まない 患者さんの場合は、残念ながら、遺伝によるものが考えられるため、しっかり内服を続けるしか有りません。 定期的な血液検査と超音波検査による腎臓結石等の検査が必要です。 |
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