当院で多い胆のうの病気は、一般的な病気とも言える胆石症です。
 胆石の種類は、コレストロール結石、ビリルビン結石、混合結石などが有りますが、いずれにせよ、 2センチ以下のものでないと、内服薬による溶解消失は、期待できません。 定期的に超音波で観察して、治療効果を判定します。
 胆石以外の病気には、胆のうポリープ、胆のうガンなどがあります。ポリープは、割とたくさん見つかる病気で、基本的 に治療はせずに、経過を見ることが多いものですが、大きなものはガンとの鑑別が重要になってきます。
 いずれも定期的な超音波による経過観察が必要です。

以上の内容は、一般的診療について述べたもので、個々の患者さんに
全ての内容が当てはまるとは限りません。
当院では、それぞれの患者さんに合わせた、検査や治療を行っております。