2012年12月から、休診日が木曜から金曜に変更になります。休診日は、金曜、日曜、祝日となります。
 
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2ヶ月に一回、当院で頭部、頚椎、腰椎のMRI検査が受けられるようになりました。診察時にお申しでください。
(保険適応あり)
   

LED光源を使用したハイビジョン内視鏡システムを導入しました。

   
ヘリカルCT による人間ドックのコースができました。
 
   
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全てのお薬は、院内の薬局でお渡ししています。
 
   






 ケーブル類は、セッティングというほどのものはありませんが、2〜3点気をつけるべきことはあります。 オーディオケーブルは、できるだけ曲げないで接続すること、電源ケーブルは、不要な分はきちんと 束ねておくこと、電源ケーブルとオーディオケーブルは、できるだけ接しないようにすることなどです。
 オーディオケーブルは、できるだけ折り曲げないように、また、電源ケーブルと接しないように、 どうしても接してしまうときは、沿わせるのではなく、交差するようにしましょう。電源ケーブルは、 交流であり、電流量はオーディオケーブルとは比べ物にならないくらい大きいので、オーディオ ケーブルに誘導起電力を生じ、オーディオ信号に干渉します。互いに直交させれば、その影響を 最小限にできます。現実的には、完全に直交は無理ですが、沿わせることは避けましょう。また、 できるだけ短い物を使用するようにします。1メートル以上のものは、明らかに音質が低下します。 50センチくらいがベストでしょう。(アンバランス接続の場合。バランス接続の場合は、 多少長くとも良い。)

 電源ケーブルは、これも短い物が良いのですが、切れない物も多いので、余った部分はきちんと 束ねて、バンドで固定します。束ねると言っても極端に小さくはせず、せいぜい直径15センチ くらいに束ねて、プラスチックバンドなどで、軽く固定しておきましょう。だらりと適当に たらしておくようにすすめている本もありますが、電源ケーブルは固定したほうが、音の振動を 受けて伝導コンダクタンスが変化しないので音がよくなります。
 スピーカーケーブルも本来は何かに固定したほうが音がよくなりますが、床や壁に釘で打ち付ける わけにはいかないので、壁際などに何本かをまとめて、プラスチックバンドなどで、固定できる ところは固定してしまいましょう。
 最後に意外と重要なポイントとして、オーディオケーブルとスピーカーケーブルは、接続の 向きがあります。それぞれ扱う電流は交流なので、本来ケーブルの向きをうんぬんするのは おかしいと思うかもしれませんが、実際に試聴してみると、接続する向きによって音が変わります。 これは、アンプからスピーカーなどに交流の電圧が伝わっていくのに、ケーブルの抵抗を無視 できないため(コンダクタンスが存在する)であり、銅(電線の構成物質)などの粒子の 配列の方向の違いによりコンダクタンスが異なるためと考えられます。音のよい方向で 接続しましょう。高級なオーディオケーブルは、方向が指定されている物が多いようです。 スピーカーケーブルは、方向指定のものはあまりないようですが、私の使っているBelden社の ものはBeldenの文字を正面から見て左から右に電圧がかかる方向(左側にパワーアンプ、 右側にスピーカーを接続する)に接続するのが良いようです。



 アナログレコードの音を聞いたことの無い世代も多くなってきているようですが、私も、 生まれた頃から長い間アナログレコードの音を聞いてきた世代の一人として、冷静に振り返って 考えましょう。
 アナログレコードは、非常に原始的な方法で音を再生します。プラスチックの円盤の上を ダイアモンドの針が溝をこすり、その振動を電力に変え、フォノアンプに送り込みます。 この時、当然のごとく音楽以外の信号を発生します。それは、ダイアモンド針がプラスッチック盤 をこする時に発生する音です。これは、どのような高級なシステムでも必ず生じます。 その信号エネルギーは、フォノアンプを通すと、低いコーと言う音になります。この音は、 胎児が子宮で聞いている母親の体内の音によく似ています。ある種の心地良い安心 できるような快音です。つまり、アナログレコードは誰しも持っている一種の胎児願望を 再起します。ここに、"聴くならアナログだ"と言い張る人が出てくる所以があると思われます。

 残念ながら、ダイアモンド針で45度にきられたプラスッチック盤の溝をトレースすると 言う原始的な方法では、歪、チャンネルセパレーション、周波数特性、ダイナミックレンジ等、そのほか全ての面で、12センチデジタルディスクには全く太刀打ちできません。
アナログ派は、唯一周波数特性だけは、デジタルは20kHzまでだが、アナログディスクは 50kHzくらいまで出るから、アナログの方が上だと言いますが、それは間違いで、 アナログディスクで50kHzまで出るのは、最外周をトレースするときだけで、最内周では10kHzしか出ませんし、CDの場合、現在の最新のデジタル技術で処理すると、 全く自然な音で50kHzくらいまでの倍音を付加して聞くことができ、それは非常に リアルで素晴らしく心地良い音になります。(DVDAudioやSACDは、このような処理を しなくとも50kHzから100kHzくらいの特性が、標準で確保されています。)
 このように、未だにアナログにこだわる人がいることには、アナログレコードで 育った世代としては、共感を覚えるところもありますが、アナログがCDより音が良いと言うのは、 もはや根拠が無く、DVDAudioやSACDでは、比べるのも愚かというほど歴然と素晴らしい音が 得られているわけですから、温かく見守ってあげるべきと思います。こういった こだわりの人々も、いずれはDVDAudioやSACDの素晴らしさを知り、そしてまた、 そのときDVDAudioプレイヤーやSACDプレイヤーでかけたCDの最新の音の素晴らしさにふれれば、 既に時代は完全にデジタル技術の勝利であることを自然に知るでしょう。 (第2回から述べているように、ここでアナログ派の人が、CDやDVDAudio、SACDの 真の実力を知るためには、セッティングを変更する必要があります。)





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